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チロル地方のスキー博物館について

オーストリアというと、ウィーンのハプスブルグ家のコレクションやモーツワルトを連想する人が多いでしょう。もちろんそれらもすばらしいオーストリアの魅力ですが、チロル地方は、そんなオーストリアのもうひとつの魅力ある顔といっていいでしょう。

●スキー郷土博物館
チロル地方のザンクト・アレンという街にある博物館です。ここは、アルペンスキー発祥の地として世界的に有名なスキーリゾートです。人口は2200人で、チロル最西端の標高1300メートルの高地にあります。最近は、夏のリゾート地としても人気が出てきています。
ちなみに日本の野沢温泉とは姉妹都市です。

アルペンスキーの創始者ハネス・シュナイダーは、1790年にここで生まれ、1907年にスキーを教え始めたといいます。その伝統を受け継ぎ、ここには現在でも、世界最大級で、しかも最高レベルという評価を受けるスキースクールがあります。

スキー博物館は、町の西側の山の斜面にあります。小さな森に囲まれたペンション風の建物が周囲になじんでいます。

スキーの歴史や、アルプスの開拓史なども紹介されています。
1階のカフェ・レストランでは、敷地内の家で捕れるニジマス料理が堪能できます。

博物館を見学したら、町の北西にそびえるファルーガという山の山頂へどうぞ。山頂からは360度の展望が得られ、チロルの山なみはもちろん、遠くスイス・アルプスまで見渡せます。
駅そばの第1ロープーウェイでまずいき、その後、第2ロープーウェイで山頂へ。