ビール博物館について
世界にはいろいろな博物館があります。紹興酒で有名な中国紹興には、紹興酒の博物館があるように、ビールで有名な街、チェコのプルゼニュには、「ビール醸造博物館」があるのです。
●チェコビール醸造博物館
ビールの町、チェコのブルゼニュの歴史を紹介する博物館です。
後期ゴシック様式のモントハウス、乾燥室、貯蔵室には、昔をしのばせる古さを感じることができます。
そもそもブルゼニュがビールの町としての歴史を歩み始めたのは、ヴァーツラフ2世が260人のブルゼニュ市民にビール醸造権を与えたことに由来します。18世紀には200以上の醸造所を抱えるようになり、19世紀にはドイツからラガービールの醸造者を招いて研究を重ねるようになったといいます。
こうして1842年に、黄金に輝くピンゼンビールが誕生したのです。
この歴史的な舞台となったのが、ブルゼニュスキー・プラズドロイ醸造所です。共和国広場とラプザ川を隔てた反対側です。ここのビールが、絹のような細かい泡とさわやかな喉越しで、ビンゼンビールの代名詞にもなっているビールです。
ビール大好き人間なら、ビール醸造博物館と、このブルゼニュスキー・プラズドロイ醸造所を見学しない手はありません!ブルゼニュスキー・プラズドロイ醸造所では、実際のビンゼンビールの製造過程を見学することができます。
世界各国でその土地の「ご当地ビール」を堪能している人っていらっしゃいますよね?著名な博物館めぐりに疲れたら?ちょっとした時間にこのような小さな、個性的な博物館をのぞいてみるのもまた楽しいかもしれません。

